【読書記録】長距離のお供に、さらに遠くを想う【4冊目】

久しぶりに18切符を使って帰省した。

今の時代とても便利だ、と改めて感じた。

YouTube で18切符を使って快適に帰れる方法を動画で紹介してくれている方がいる。

どの車両に乗ればいいのか、どの駅で乗り換えればいいのか、など具体的に教えてくれている。

そして不安だから少し早めの電車に乗って余裕を持って動こうと思っていたが、
気がついたらその動画とまったく同じ時刻の電車に乗って移動することになっていた。

しかし、おかげさまでとても快適に移動することができた。

情報を出してくれている方々に感謝。

さて、電車一本にあたり1時間〜2時間ほどは乗っていくことになる。

せっかくなので旅に関する本を読もうと思った。

今回の旅のお供は椎名誠さんの新しい本。

学生時代に旅のエッセイを読んではシルクロードに憧れたが、
結局今のところ日本からは出ていない。

旅よりも優先することができてしまったから、
というのと、現実的なところで困難を感じてしまったから。

そんなあれこれで、しばらく旅のエッセイを手に取ることはなかったのだけれど、
久しぶりに読んでみると身体にじわっとあたたかい感覚が染みる。

あちこちで出会った人々との会話や、どんな出来事があったのか、

思いを馳せながら読んでいると、私の固く暗くなっていた部分に、
温度が戻ってくるような気がする。

同じ地球に、こんなに十味に富んだ人々が住んでいるのかと思うと、
私が今いる世界は井の中の蛙だなあと、改めて思える。

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▼今回の本

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