【読書記録】文房具はいつでも身近にいる【1冊目】

少し汗ばむ昼下がり。なんだかやることに追われて頭がまとまらない。

気分を変えたくて図書館へ来たものの、

頭の中のノイズに邪魔されてなかなか興味を惹かれない。

何冊か立ち読みしながら1周する。

入口の左手、この図書館には併設されているカフェがある。

ここで一息つくのも悪くない。久しぶりに入店してみる。

カフェのスタンプカードがちょうど集まっていて、

クッキーをもらった。ついている。

カウンターに近い丸テーブルの真ん中の席。

その席から手が届く範囲の棚、ここにも図書館の本が置かれている。

その右から4冊目。

文房具のことを考えていたからなんとなくタイトルに惹かれた本。

おとなしい性格の筆者が文房具によって会話の機会を得て、

文房具に恋して、

文房具の仕事に携わり、

人の雰囲気や使い道から合うおすすめの文房具を選ぶ人。

文房具ソムリエになった著者のエッセイ。

わたしも教室の隅で本を読んでいるタイプだったから、

とても共感できることが多かった。

細軸のペン好き。製図のシャーペンが好きだった。

父が使っていたのもあり、自分も使うようになった。

イラストも描きやすくてお気に入り。

今はシャーペンを使う機会が減った結果、

ジェットストリームの書き心地から離れられなくなっている。

ジェットストリームの細軸、0.28、あー細いの好き。

ただシャーペンと違って、ボールペンは細すぎるときれいな字が書きにくい。

マークシートとか、向いていない。埋めるだけで時間がかかる。

マークシートは鉛筆一択だ。

だからボールペンを許可しないでほしい、後悔したから(個人の感想)

そしてもう一つ、ぺんてるのサインペンとても好きー!

軽さと書き心地が気持ちいい。

子どものころから変わらず傍にあると思う。

でも私は小学生の頃からピンクは苦手だった。

ここだけは譲れなかった。

筆者の文房具談義を読み進めながら、自分の文房具たちを思い出す。

私の出会った文房具たちも、思い出のある文房具たちだった。

一つ一つの文房具たちを思い出すと、なんだか幸せな気分になった。

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▼今回の本(同じ著者の本)

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